Archive for 8月, 2009

BPMと要求定義

前回、情報モデルを取り上げましたが、この情報モデルをシステム化に向けて定義していくことが大変です。
“動かないコンピュータ”の原因は全てここにあります。
通常は、“要件定義をしっかりやれば”というのですが、システムが経営戦略を受けてエンタープライズ化した現状では、この要件定義の分野が大きくなりました。
そうなってきますと、この要件定義は経営戦略から、システムコンポネント設計までユーザー要求を的確に反映するステップが必要になってきます。
いわゆる“要求定義”といわれる分野です。
そこに活用されているのが、ジェネリックモデルにあるビジネスプロセスモデルであり、手法としては、DFD(Data Flow Diagram)です。
経営戦略からシステムコンポネントまで絞り込んでいくには、6つのステップでのビジネスプロセスモデルが必要になります。
この5段階のモデルを管理していくのがBPM(Business Process Management)というわけです。
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要求定義とITCプロセス

私は、ITコーディネータ制度が出来て、第1号のグループで資格取得しました。
受験した動機は、ITCプロセスガイドラインで提示された経営戦略からITの構築・運用を一貫して統治するITガバナンスの考え方に感激したからです。
ただ、最近になって要求定義の勉強を始めました。その勉強を通して感じますことは、ITCプロセスガイドラインだけでは“経営とITの橋渡しは無理ではないか?”と思い始めました。

“業務プロセス構築”の分野に対するガイドラインが弱い気がします。
ITを活用して経営戦略のための業務プロセス作りが出来て始めて“経営とITの橋渡しではないか?”と思っています。
従来、アプリケーションシステムの構築に係る要件定義、基本設計、詳細設計、開発・テスト、移行と進む各フェーズの中で、特に“要件定義”、“基本設計”のフェーズは属人的な要素が色濃く残っていました。
結局、“ユーザー任せ、またはベンダー任せ”になっていました。
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